平安楽市と百万遍手づくり市とラコリーナ

土・日曜日で京都と滋賀の散策に出かけました。

土曜日は平安神宮の前の楽市を見学、雨のためか人の出は少なく、近くの映画祭と吉本の万才の方が人が多く感じられました。

 

平安朝市はサラッサと見学し、平安神宮から改装工事中の京都市美術館を眺め知恩院→丸山公園→八坂神社→清水寺と定番のコースをキョロキョロ楽しみながら歩きました。多くの人達と同じ方向に向かっているのに気付き尋ねると杉田二郎,ばんばひろふみ,堀内孝雄,高山厳,因幡晃など出演のコンサートが円山音楽堂で開かれると聞き、なつかしき青春時代を思い浮かべ、知っている曲をひとつづつ歌ってみましたが全てうろ覚えでした。

知恩院は黒門の方から入り、武家門前を通り御影堂横へ御影堂は工事中の為に外観はシートで囲まれていたので外は拝見出来ず阿弥陀堂から鴬張り廊下を渡り御影堂の中の廊下を回り法然上人御堂をお参りし、抜け雀、三方向正面真向き猫、鴬張り廊下など観たりしました。工事は平成23年から始まり平成31年完成予定の大修理です。

写真右は、千姫のお墓後方の濡髪大明神前の賽銭箱です。石の賽銭箱が珍しく鉄の錠前が触るなとばかりに付けあり、頑丈そうなのでパチリ!

清水寺がこんなに混雑しているとは……人、人、人、左側写真は清水寺に続く坂道の様子。

清水寺にたどり着くまの参道は和服を着た外国の人が多く、いろんな国の言葉が飛び交っていました。たしか、近くにスタバがありました、看板は目立たないところにありスタバのコーヒーカップを持つ人で気が付きました。

清水寺の音羽の瀧の水を頂く柄杓は、今ではアルミを使用した物になり使用後はブルーの光で殺菌される箱に入れる仕組みになっています。この音羽の瀧前にも20~30人位並び時間がかかりました。柄杓で飲む様子を見ながら、以前は木の柄杓の記憶がありましたが、アルミの柄杓になり傷まなくなり殺菌装置まで設置してあり風情がないな~と一人独り言………。

清水寺も工事中で今年の1月から平成32年までの工事です。工事中の屋根の檜皮引の様子が観ることが出来たこと、現場の足場が金属パイプではなくすべて木で組まれていたことに“なぜ”と疑問がわきました。紅葉は少し色づいている様な感じでした。

 

●帰りの参道は車の通行可能の為、狭い道のすぐ横をタクシーなどが勢いよく通るので要注意!

檜皮様子も見えこれもまた好しと思い緑を見ると紅葉は少し始まりかなと声がきこえました。

日曜日はゆっくりタラフク朝食を食べて百万遍手づくり市へと向かいました。

駐車場から15分位歩き到着、本格的な雨の中でもお客さんや多く出店者でいっぱです。知り合いの出店個所を探しましたがなかなか会うことが出来ませんでした。

雨のため足元は泥水がたまり、人混みの中、体を小さくし傘をさしていても濡れます。帽子、カッパ又はポチョそして足元は長靴、リュツク。両手がフリーのスタイルが一番。

片手は傘、もう一方はスパーバックと両手がふさがり撮影が出来なかったのが残念です。そんな中、知り合いの作家さんに出会うことができご挨拶。先日夜に京都に入り駐車場を確保し翌朝会場入りとのこと、根性が入っていないと出来ることでないと教えられました。天気が良いと今日以上に人が入り肩がぶつかり合うほどの混み合う状態と話してみえました。残念ですが、いつも出会う大阪の作家さん、長浜でお隣の作家さんは探し当てることが出来ませんでした。

雨の京都から早々に離れ琵琶湖の周囲を走る道路を走り、雑貨屋さんに寄る予定がここでも見つからず、バームクーヘンで有名な“たねや”の草の茂る緑の中の家LaCollina(ラコリーナ:イタリア語で丘の意味)にお土産を買いに立ち寄りました。ここでも、トイレとレジ待ちの凄さにビックリ、もう人の多さと混み合うことに負けて近くの“たねや”に戻り購入しました。

京都では“阿闍梨餅本舗 満月 本店”で地元作家おすすめの阿闍梨餅、手づくり市ではちりめん山椒が気に入りお土産にしました。

 

●京都市内は入るにも、出るにも時間がかかります!

●知恩院(NHK:ゆく年くる年の除夜の鐘)と知恩寺(百萬遍京大近く)と智恩寺(天橋立のそば)があります。

●工事中の文化財を3か所も回りました。

●La Collina へは、たねやで道を尋ねて到着しました。

(詳しい地図が用意してありました。)